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ROLEX ロレックス コスモグラフ デイトナ 116518LN メテオライト ブラックラバーベルト

2023/02/17

ロレックス デイトナは、何度も記事で紹介している通りロレックス スポーツモデルの頂点であり、クロノグラフ知名度No1「キング オブ クロノグラフ」といっていいだろう。

ハイモデルの象徴「メテオライト」文字盤

ROLEX ロレックス コスモグラフ デイトナ 116518LN  メテオライト ブラックラバーベルト

今回紹介する ロレックス コスモグラフ デイトナ 116518LN メテオライトにおいては、名前の通り「メテオライト(隕石)」が文字盤に使用され、同じ模様が存在しないことが大きな特徴といえる。

「メテオライト」は惑星の中心部で形成される鉄とニッケルの集合体が惑星の爆発により飛散し、数百万年、あるいはさらに長い年月を経てゆっくりと冷却されることで、隕石の中心が徐々に変化し幾何学的な模様を作り出し、地球の重力に引かれながらも大気の摩擦で燃え尽きることなく落下した特別な存在であるといえる。

また、地球に落下した「メテオライト」は硝酸につけるまで、灰色で無機質な“塊”にしか見えず、硝酸につけることで初めて幾何学的模様を確認することが可能となり、この模様は、地球上では再現できないと化学的に解明されており、「ウィドマンシュテッテン構造」(Widmanstatten)と呼ばれ、この「メテオライト」を文字盤サイズにスライス加工したうえで、文字盤裏には耐酸化の「酸エッチング処理」が必要となり、希少性はいうに及ばず、「メテオライト」文字盤を使用した時計はハイモデルの象徴ともいえ、ロレックス デイトナに採用された「メテオライト」文字盤の時計に出会うことはまさに隕石を見つけるに等しい確率といえるのではないだろうか。

「メテオライト」文字盤以外にも、本モデルからロレックス デイトナに採用された「セラクロムベゼル」は、ロレックスのスポーツモデルで採用されてきたベゼルであるが、傷がつきずらく、耐腐食・耐紫外線・経年劣化に強い特徴があり、ロレックスの独自技術によるプラチナコーティングが施され、「セラクロムベゼル」だけの生産においても40時間かかるとの情報もあり、「メテオライト」文字盤の加工や生産も相まって特別に希少なモデルであり、生産本数も少なくならざるを得ないことが理解できることだろう。

ROLEX ロレックス コスモグラフ デイトナ 116518LN  メテオライト ブラックラバーベルト

ムーブメント Cal.4130  の特徴

ムーブメントは2000年に登場した Cal.4130 を搭載しており、ゼニス社の「エル・プリメロ」Cal.400 をベースにした Cal.4030 と比較すると、クロノグラフを稼動させるパーツを裏蓋側に集約させ部品数を60%削減し、秒針のインダイヤル位置を9時位置から6時位置に変更し駆動効率を上昇させたうえでメンテナンス性も向上した。

2007年にはヒゲゼンマイが「パラクロム」から「ブルーパラクロム」に変更されており、「ブルーパラクロム」は名前の通りゼンマイ色が“ブルー”であるわけだが、これはデザインではなく、耐久性を増す為に行なった“焼き”による酸化膜による変色であり、使用される「ニオビウム」や「ジルコニウム」合金は、外部からの磁力の影響を受けにくいだけでなく、耐衝撃性・温度変化にも優れた耐性をもっている。

ROLEX ロレックス コスモグラフ デイトナ 116518LN  メテオライト ブラックラバーベルト

オイスターフレックスブレスレット

前回記事でも紹介しているが、ベルトには特許を取得した“縦方向クッションシステム”搭載の「オイスターフレックスブレスレット」が採用されており、本モデルのように重量のある無垢素材モデルであっても時計本体を安定装着させる工夫がなされている。

「オイスターフレックスブレスレット」についてはこちらに詳しい


先にも述べたが、ロレックス デイトナ モデルで「メテオライト」文字盤は非常に希少性が高く、正規店はもちろん、並行輸入店であってもお目にかかる機会は少なく、「メテオライト」はその希少性と宇宙から発する情報を授かる石として俗にいう“パワーストーン”の意味合いもあり、「真理、永遠、自然の摂理、神の理念」などのエネルギーを持つとされていることからも、お目にかかる機会があれば、ぜひ実際に手に取って、その存在感と質感を体感してみるのもいいだろう。

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