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ロレックス(Rolex)スカイドゥエラー 世界を旅する人のために ROLEX ロレックス スカイドゥエラー 326935

2022/04/12

ロレックス史上もっとも複雑な機構 スカイドゥエラーの魅力

 

ROLEX ロレックス スカイドゥエラー 

ロレックス(Rolex)スカイドゥエラーは、『世界を旅する旅行者のために』というコンセプトのもとに、2012年に発表されたモデルであり、新規取得の5件を含む14件の特許技術を取り入れ、ホームタイム・ローカルタイムの二か所の時刻、年次カレンダーを備えた、ロレックス史上もっとも複雑な機構を取り入れた多機能モデルとなっている。

ロレックスが新規開発した新規ムーブメントとしては、2007年発表に発表された「ヨットマスター2」以来となり、ロレックスがいかにスカイドゥエラーの開発に注力したか理解でき、2012年に発表された本モデルである.

発表当初はスポーツモデルであったものの、GMTマスターⅡ、サブマリーナ、デイトナといった定番モデルとはならなかったが、2021年から従来の「オイスターフレックス」に「ジュビリーブレスレット」が加わったことで、もともとロレックスの愛好家からは話題になっていたモデルであり、スカイドゥエラーの発表が間もないことで流通数が少ないこともあって注目度も上がり、相場も上昇傾向にあるモデルといえる。

 


複雑な機構と機能

 

ROLEX ロレックス スカイドゥエラー

スカイドゥエラーの特徴的なところは、本モデルでロレックス初のアニュアルカレンダーが搭載されたことであり、アニュアルカレンダーとは「年次カレンダー」のことで、スカイドゥエラーは機能上、閏年のある2月末日にのみカレンダー調整をすればその他の月は調整を必要としない機構となっている。

もう一つの特徴として、第二時間帯の表示機構が搭載されている本モデルであるが、GMTマスターに搭載されているものとは異なり、24時間表示ディスクにより第二時間帯の24時間の夜時間帯なのか昼時間帯なのかを瞬時に読み取れることがポイントである。

複雑かつ多機能であるスカイドゥエラーが搭載する「Cal.9001」は、直径42mm、厚さ14mmのケース内に収められ、上記のGMT機能とアニュアルカレンダーを備えた新型の自社ムーブであり、月次カレンダー表記をインデックス上の小窓を赤く表示することで月次を読み取ることができるものとし、スカイドゥエラー盤面中央、ロレックスの王冠マーク下の赤三角マーク下に配置された24時間表記ディスクが、メイン時針と連動することで一時間進むごとに回転する仕様となっている。

複雑で精密性と耐久性を求められる「Cal.9001」を耐衝撃や堅牢性を維持しつつ、すっきりとしたサイズ感に収めたこと、コンプリケーションモデルでありがちなゴチャつき感をなくし、すっきりとした盤面として仕上げていることなどから、実用性と信頼性を追求するロレックスのこだわりも感じられるモデルといえる。

スカイドゥエラーの操作に関しては、ロレックスモデルで一般的に認知され、本モデルでも採用されている“フルーテッドベゼル”が時刻・日付を操作するうえで、重要な“機能”の一部となっており、このフルーテッドベゼルは本来、防水性能の維持という理由でケースにねじ込まれて固定されているものであったが、スカイドゥエラーにおいてはこのベゼルを回すことで様々な機能を操作することとなる。

一般的には、リューズを一段階引くとカレンダー操作を、二段階引くとメイン時分針の調整となるわけだが、スカイドゥエラーの操作においては、ベゼルを半時計周りに一段階・二段階・三段階と回転させることでカレンダー・ホームタイム・ローカルタイム操作が可能となる。

この操作方法はリューズのみで操作が行える使い手の実用性を考えた革新的な機構であり、精度やムーブメントの耐久・帯磁性に強い“ブルー パラクロム・ヘアスプリング”と
巻き上げ効率の高い“パーペチュアルローター”が搭載されていることもあり、約72 時間のロングパワーリザーブを実現していることも大きな魅力といえる。

 

スカイドゥエラーがお勧めな理由

 

ROLEX ロレックス スカイドゥエラー

 

スカイドゥエラーは世界を舞台にする旅行者にとって便利な機能を搭載し、本来高級ハイエンドモデルとして発表されたモデルということもあり、初期には今回の画像でも紹介いているYG(金無垢)モデルのみのラインアップであったが、2017年にベゼルがゴールドでケース・ブレスレットはSS(ステンレススティール)モデル、ベゼルがPT(プラチナ)で、ケース・ブレスレットはSSのモデルが登場し、文字盤もチョコレート・白・黒・ゴールド・ブルーなど様々な組み合わせが存在する。

ロレックスの市場動向が活発なこともあって、ロレックス史上もっとも複雑で革新的な機能を搭載した本モデルは、機会があれば是非手に入れておきたいモデルといえる。

先にも述べたが、GMT機能とアニュアルカレンダーを備えた多機能モデルであるが、操作性や視認性、本モデルに搭載される「Cal.9001」の耐衝撃と高耐久などから、実用性や信頼性の観点からも大きな魅力を持ったモデルといえるだろう。

また、ベルトに関しても、スポーツモデルで採用が進む 2019年9月の「オイスターフレックス」の採用や、2021年採用の「ジュビリーブレスレット」タイプのラインナップも増えてきたこともあり、元来スポーツモデルのハイエンドとして採用されたスカイドゥエラーとのラグジュアリー感の相性もあり、今後の市場価格に注目が集まることが想定される。
特に、ロレックスモデル全般に言えることであるが、初期の金無垢モデルは定価も高いことと、希少性からの品薄感から相場自体も高いものとなっており、昨今の金相場の上昇やロレックスの金無垢モデルの品質の良さを考えると、現在所持している方は価格動向に注意し、これから購入を考える方にとっては価格以上の魅力を考えるべきモデルであるといえるだろう。

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